変形性股関節症は股関節におきる変形性関節症です。構造上、大きな力が加わりやすく片足で立っていると体重の3~4倍もの重さが股関節にかかると言われています。 主な症状は、股関節の痛みと動かしづらさになります。立ち上がり動作や歩き始めなどに股関節の付け根付近に痛みがでてきます。症状は進行すると痛みが強くなり安静時や夜間寝ているときにも痛みで悩まされることもあります。 女性に多く、発育性臼蓋形成不全の後遺症や股関節の形成不全の後遺症が主なもので変形性股関節症の80%といわれています。 変形した骨を治すことは手術でしか出来ませんが、痛みを軽減させることと変形の進行を遅らせることは可能です。 FOCUSスポーツ接骨院では、股関節周囲の筋肉の緊張を緩め、股関節の安定性・求心位の獲得を目指します。 また、筋肉を緩めるだけでは痛みが再発してしまうため、筋力トレーニングとして股関節周囲やお尻の筋肉、体幹筋力トレーニングを実施することで股関節を支える筋力を強化していきます。
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